【第3回】無駄使いをなくそう![通信料編]
今回は、通信機器について昨年行った改善について少しまとめてみる事にしよう。
そもそも、なぜこんなにも回線契約数が多くなったという事から考えてみる。
契約数が多くなったのは・・・
オフの時は仕事用の電話に結構連絡が入ることがあり、プライベート用の携帯と仕事用の携帯を別にしたかったということ。
パソコンで通信するために、モバイルルーター(WiFi)を利用しているが、何故か通信SIMが2回線分ある。
(パケット定額料金用と従量制用の2番号)
携帯の棋書変更の際、店員さんのおすすめで「居場所がすぐわかる見守り携帯」というのが「本体と基本料無料」ということで流れで契約してしまった。
これは、出張時など荷物の盗難時にGPSで追跡できるようにという使用目的なのだが、利用した場面に遭遇した事は一度もないし、修理の際の保険に入っているので実質費用は掛かっている。
危うくフォトフレームも契約させられそうだったが、これは勇気を持って断った。
モバイルルーターのエリア外の場合もあり、他キャリアは通信圏内と確認できたのでモバイルWiFiを他社でも契約。
同じパターンで家族も所有しているので回線数2倍となるのだ。
以上のような理由で多くなった契約回線数だが、2年縛りも順次終わる昨年にiPhone5が発売された事もありシンプルにする事が出来るのではないかと考えた。
そう、テザリングという機能はこの問題を解消してくれる切っ掛けとなったのだ。
変更点は、モバイルWiFiは1台は解約。1台は2年縛りの終了待ちなのですが、使用しなければ基本料が数百円ですむのと、テザリングが不安なので予備としてもう少し保管しておこう。
そして、仕事用の携帯を解約して他社キャリアのiPhone5にMNP。電話とモバイルWiFiの二役をしてもらっている。
プライベートはiPhone4Sのままだが、結果としてSoftBankとKDDIの2キャリアのiPhoneを持つことで見守り携帯の代わりもすべて果たしてくれる事となった。
あとは、LTEの電波がどんどん増えてくれるのと、テザリングの通信量制限が自分の実用上で問題がない事を確認できれば、保管している未使用の回線も全て解約できる事になり、契約番号数は2つだけという事が実現する。
つまり、過去の技術で5回線で利用していた通信機器を、今の技術で2回線にすることが出来た。
また、通信費も2分の1までは行かないが、今までの70%くらいに抑えることが出来たのだ。
技術は日々進歩している。新しく良い製品が開発されるが、必ずしも契約数の増加には比例しないと言う事だ。
出張時にホテルのコンセントが足りないくらいの数のアダプターの数が半減したのは、通信料以外にも電気代や移動時の荷物の量などもエコになっており大満足している。
あとは、予備のモバイルバッテリーを持ち歩かなくても良いほどに、スマートフォンのバッテリーが長持ちしてくれる様になると、もっと良いのだが・・・。