今日の自分を変えよう!時代と共に成長する

Hoxmoの何がいけないのか、何が問題なのかを、日々提起していく事で改善が始まる。

【第4回】無駄使いをなくそう![パソコン編その1]

今回はパソコン等のIT機器の用途について考えなおしてみたいと思う。 これも昨年に改善を行ったことのまとめから述べてみよう。 一年前の時点で使用していた機器は以下のようなものだ。 * タワー型メーカーパソコンWindows+17inchモニター✕2台 (DTM用としてMIDI機器とつないでいる) * タワー型自作パソコンWindows+27inchモニター(オフィス系などの仕事用) * タワー型自作パソコンLinux+24inchモニター(開発用・プログラミング用) * Apple iMac 27" (主にAdobeCreative用・画像や動画の編集) * レッツノート (仕事用のモバイル) * Apple Mac Book Air 11" (Creative用のモバイル) * Apple Mac Book Pro (Airを買う前のモバイル) * TOSHIBA Dynabook (家族用) いちいち外部機器をつなぎ替えるのも面倒だという理由と、機材などのおいてある部屋が違うので買い増しとなったタワー型のPCとモニターが所狭しと並んでいる。 これだけのパソコンが必要かと言われると、もちろん一度に使うことはないので改善の余地は十分にあると考えた。 ただ、仕事用のモバイルとCreative用のMACは外せない気がする。 まず、どれか一台で作業ができるかというと、インストールしてあるソフトの関係でWindowsとMACの両OSは外せないが、Linuxは趣味的なものなのでMACの開発環境でも代用は効く。 また、DTMはWindows版のソフトを入れてあるが、ある程度のスペックが無いと動作に不安がある。 PhotoshopIllustratorなど作業するときに色調の表現が変わるのでモニターにこだわりがあるのだ。 対応するモニター単体では高額すぎるのと使用感でiMacを使っている。 一番の問題は大型のモニターが並んでいることだ。場所もとるし消費電力もお大きいようだ。 この消費電力については今まであまり気にしていなかったが、調べていると27inchくらいの機器の消費電力は半端ではない。 筆者の自宅は、ほぼ事務所化しているので生活に使う電気はしれている。明かりも使っている部屋しかつけていないしテレビもほとんど見ていない。なのに電気代の請求は1ヶ月2万円以上はかかっている。 さて、ここから改善開始なのだが、まずはどの機器がどれだけ消費電力を必要としているかを調べてみないとわからない。 そこで、ホームセンターをふらついている時に良い物を発見した。 $何とかせねば! @Hoxmo1-ワットモニターサンワサプライ』が出している『ワットモニター』というもので、コンセントのオスメス各1つがついておりこれを通して機器をつなぐと、消費しているワット数や料金の目安などが表示されるものだ。 タワー型の場合モニターとセットでテーブルタップにつないで測ってみた。 驚くはタワーパソコン!動画をエンコードする負荷のかかる状態で動作させて測ってみると、料金の目安は1時間あたり 98円。1日平均8時間使うとして月に約1万円以上ではないか。 iMacも同じくらいの消費電力量だ。しかも、これは電源をきることはなくずっとつけっぱなしなのだ。 ノートパソコンはアダプターで充電をしている状態で測定したが、1日辺り約130円くらい1ヶ月あたり3000円ほどだ。 注)タワー型は使わないときは電源を切るかサスペンド状態。ノートパソコンのアダプターは24時間つなぎっぱなしという条件での大まかな目安の計算値である。 色々な使い方や、便利さ、画面の情報量、モニターの性能など考えてまとめると・・・ Windowsは必要。(デスクトップの必要はないが、モバイルでは画面が狭く感じる作業がある) Macは必要。(Creative Suite系のアプリや動画編集をするため必須) 使い勝手としてはフラッシュストレージで動作しているMac Book Airが一番お気に入りなのだ。 移動が出来れば、各部屋にパソコンを置く必要もないという理由でラップトップで良いのではと考えるが、画面の作業スペースを考えると11inchでは狭い。 だが、モバイルとしてはHDDで動いているMac Book Proでは立ち上がりが遅く感じる。 そこで、Mac Book Pro 15"に市販のSSD256Gを積んでみた。(あぁ!これでサポートは受けられないか) げ!激速!だ。 Mac Book Air を使っている感覚で Proが使える。遅いのは仕方がないと思っていたProの動作が早いではないか。 なぜ、もっと早くSSDにしなかったのだろうと思うが、SSDに変えた時点で改造となり、サポート対象外製品になってしまうのとSSD自体の寿命に不安があるからだった。 しかし、HDDだって寿命はあるではないか。 しかし、Proを日常持ち歩くにはやっぱり思いのだ。それと、画面の情報量が心もとない。 と、色々悩んでいる時期にMac Book Pro Retina 15" が発売されたのだ。 現物を見ないと不安があるので、初回は見送り、店頭の実機を触ってから決めようと思った。 初回モデルは何かと問題があることは承知の上だ。案の定モニターなどの問題が公開されている。 しかし、問題はいずれ解決する。 店頭で実機を見た。触った。・・・遅い!思ったより動作が機敏ではない。 Mac Book Pro にSSDを積んで使用しているのと、実はタワー型Windowsの起動ディスクはSSDを使用しているので、激速に慣れてしまったのか? でも、フラッシュストレージなりの速さと機敏さは持っている。Retinaディスプレイということで画面の情報量も多く確かに「目が覚めるほどの美しさ」だ。 しかし、店員さんは言う「Retinaに対応しているアプリ以外は綺麗にはなりませんよ!」 まぁ、親切なのか、クレーム防止なのかわからないが、決断が微妙になる。 一度帰って冷静にどのような解決策にするか検討することにした。 (【第5回】無駄使いをなくそう![パソコン編その2]へ続く)