【第5回】無駄使いをなくそう![パソコン編その2]
さて、前回の続きだが、長年使っているメインパソコンを変えるとなるとなかなか決断が出来ない。 構成など色々シュミレーションなどしてみて、やっと意思が決まった。
まず、変更点をまとめると・・・
* タワー型メーカーパソコンは、友人に譲ることにした。
* タワー型自作パソコンは一台に高スペックのパーツをまとめ、最強マシンとして予備に置いておく。
* パーツ取りしたタワーパソコンは思い切って廃棄にする。
* Windowsのモバイル機(仕事用)として、レッツノートはそのままサブ機として使用する。
* Apple Mac Book Air 11"は下取りとして売却する。
* Apple iMac 27"も惜しいのだが、下取りとして売却することにした。
* 家族が使用しているdynabookは売却して、SSDに載せ替えた 激速Mac Book Proを使用。
この売却した資金を元にMac Book Pro Retina 15"を購入してメインマシンにすることにした。
2.6GHzクアッドコアIntel Core i7にメモリー16G、SSDは512Gにカスタマイズ。
これが筆者の現在のメインマシンとなるのだ。
WindowsマシンにMacOSは積めないが、Mac Book ProにWindows7は積むことができる。
起動が早いのでブートキャンプで全機能使えるようにWindows7をインストールして、Linuxは使う頻度も少ないのでParallelsという仮想環境で動作させることにする。
不意の地震、停電などでデータが失われないためにも、バッテリ搭載しているラップトップという方が安心だと思う。
これで、タワー型のパソコンは全く使わない状態となり、モバイルで持ち出すときもMacとWindowsの両方の環境で使えるという、自分なりには完璧な状態にした。
この大変更から数ヶ月使っているわけだが、現在はこの改善とおり、通常はMac Book Proが家族用を含め2台のみ動いているだけで、同時にWindowsを使いたい時だけレッツノートを家族共有マシンとして使っている。
タワー型なので外部スピーカーなども使用していたため、モニターも含め電源が16個必要だったものが3個で済むようになり、電気代の1年平均も一昨年から比べ昨年度は一ヶ月あたり1万5,000円以上が安くなっている。
暖房など消費電力の大きいものは、使い方も考えて節約するが、たかが電子機器だと思うと 気にせずに使っていた。
その結果、一ヶ月に1万5,000円以上もの無駄な出費があったのだ。
一方、使用環境はというと、はじめはラップトップだけでは物足りなかったのだが、この一台のMacですべてが出来てしまう便利さと、Mac Book Airより少し重いのだが日常持ち運ぶにも苦にならないし、鞄の中で邪魔にならない薄さなので、場所もすっきりして快適なパソコンライフが送れている。
ただ、このマシンがもし故障して、修理に出している間はどうなるのかと考えると多少の不安は残るが、今まで修理に出すようなハードウェアの故障は経験がないので、あまり深く考えないことにした。
この改善は、デスク周りのスペースや電気代、コンセントのゴチャゴチャなど多くの改善の結果が目に見えて実感できた。
さて、次はどのムダを改善しようか!