【第10回】書籍の自炊と書類の電子化
<書籍の整理>
前回スクラップにした書籍だが、ジャンル毎に分けはしておいた。
更に原稿のサイズごとに分けるとスキャンしやすいし、同じ倍率で閲覧できるので電子端末でも読みやすい。
ドキュメントスキャナ自体は、異なるサイズの原稿でも自動で取り込んでくれるのだが、実際に読む時の事を考えれば、混在すると文字の大きさが変わったり、向きが変わったりで結構読みづらい。
大きいものから順に・・・という具合でまとめると後で加工がしやすくなる。
もちろんサイズが違いということは、内容も違ってくるので別のファイルを作成するのも良いだろう。
しかし、あまりページを少なくすれば、PDFファイルの数が膨大になる。だがこれも、今は検索の機能が充実しているので、膨大なファイル数でもGoogleなどの検索機能で、ローカルや指定したアプリケーションのデータなども探し出すということも出来るので使いやすい方を選んで自炊にかかろう。
注意点は、検索できるようにブック毎、出来ればページ毎にタグを付けたり、ファイル名をナンバリングするなどしておいた方が検索した結果の中から見つけるにわかりやすいと思う。
<書類の整理>
契約書などの紙で交わした書類は処分や電子化にしても意味を成さない場合があるので、こういうものは時系列や種別毎に紙のままでファイルに入れて保管しておくようにする。
まぁ、それほど大事なもの(保険証書や銀行やカードの契約書類など)は、貴重品としてファイルごと金庫に入れておいた方が良いとも思う。
今回、保険を契約した時のパンフレットのデータがないかとネットを調べていて気づいたことだが、最近では結構同じ保険会社でも良い商品が出ていることに気づいた。
こういう機会に保険などの見直しも考えることも、改善策のひとつかもしれない。