【第12回】書籍の自炊と書類の電子化
<自炊について一旦まとめ>
作業は結構手間がかかることなので、焦らずコツコツとして行わないと仕方がない。
スキャンした後だが、スキャナーと一緒に購入した、本棚のようなデザインのデータ管理ソフト管理ソフトを使ってみた。
見た目は綺麗でページも探しやすい。
が、しかし、ここで落とし穴がああった(;´Д`)
管理ソフトを使うなら、最後まで管理ソフトを使うべし!
なぜなら、私の場合クラウドにおいてiPadや、他のパソコンでも見るようにしたかった。
「IT機器たち」のコンテンツでも話しているが、私の場合WindowsとMACを使用しており、この連携がうまくいかない。
そこで、直接、ディレクトリ(フォルダ)をジャンルで分けて、ファイル名で検索すれば解決するはずなので試みた。
使い方はそれで問題はなく行うことは確認できたのだが、この管理ソフトが優れもの?で、すべてのファイルを管理ナンバー(よくわからない日付でもないランダム数列)で管理されており、さらに、ファイルの上書きをした場合は更新されず別ファイルとして作成される。
しかも続き番号ではなくどこにあるか探すのに一苦労する。片面の書類の場合ご丁寧に裏の白紙部分も白紙ページとして保存されている。
なんだか膨大な量になってるぞ・・・
フォルダも自動生成なので、迷路のようになってしまっている。
しかも、検索するにもファイル名がわからないのだ。
という訳で、使い方は人それぞれだが、私の場合管理ソフトを使うのをやめて、直接PDFファイルに検索のできる名前をつけて、自分なりにフォルダの階層を決めて保存することにした。
このやり方なら白紙ページというファイルも、作成しなくても良いのでファイル数も減少する。
あとは、OCRの信憑性が今後どこまで向上するかを楽しみに期待しておくだけだ。
クラウドサービスの種類では、一部のフォルダだけを同期する機能もある。
ストレージが小さいタブレットなどでは、必要なものだけ同期しておけば保存容量も節約ができる。
しばらくこのやり方で進めていくことにしよう。
コツコツと残っている紙のものを、スキャンし続けていけば、いつかは紙がなくなる時が来るだろう。
本棚いっぱいの書籍が、暑さ約10mm程のタブレットで収まってしまうなんて 改めて技術の進歩には感動してしまう。