これは便利!SDカードがWiFiに?
過去、カメラで撮影した写真は、USBケーブルをパソコンにつなぐか、メモリーカードをパソコンに挿入して画像取り込みをしていました。
最近は、携帯電話やスマホのカメラの性能が良くなり、iPhoneで撮影してそのまま使用することが多くなってきていました。
が、ここ数年前から一眼レフが流行りだして、多くの方が素晴らしい画質の写真を投稿されているのをよく拝見し、羨ましくなってきました。
ただ、出来れば出先で撮影した写真を、その出先で投稿したい。
それが日常になっているので出来なければ不便、と感じる贅沢さになってきてしまいました。
最近では、カメラにWiFi機能を搭載したり、Androidを搭載したりと、便利なものはありますが、まだ機種で悩むほど豊富な選択肢はありませんよね?
そこでこの選択肢を増やせるアイテムがこれ!
そう、SDカードにWiFi機能が付いているもですが、最近では何社か販売されています。
これなら、選択肢も増えますし、現在持っているカメラも使えるかもしれません。
というわけで、実はどれにしようか数ヶ月悩んでいたのですが、使わないと確かめられないので、決め手となるものが分からない!
機能、性能、クラウドの使いやすさなど、カタログの数字ではイメージしにくい部分もありますね。
でも、決めました!筆者の使い方に最適なのかどうかはわかりませんが・・・
16GBでクラス10対応ということで、「Eye-Fi Pro x2」を使うことに決めて早速、購入しました。
で、時間がなかったので、ずっとほったらかしにしていたのですが、やっと開封することが出来ました。
しか~し! なんかややこしいWi-Fiの設定! これが結構手こずったのです。
ダイレクト接続というもので、カメラに挿入しているこのWiFiカードをモバイルポイントとしてアクセスできる設定で、直接このカードからiPadなどにデータ転送できるという機能があるのですが・・・
接続した時は、うまく転送できるのですが、一回カメラがサスペンドに入ると再度WiFiに自動で接続しないのです。
どうしても無線ルーターの方につながるのです。(まぁそりゃそうですよね、今考えると)
な~んだ!と言われるかも知れませんが、これに気づくまで結構時間が掛かったのですよ。
なので、無線ルーターを介して接続する設定にしてみました。
これなら、サスペンド後でもちゃんと繋がってくれます。
まとめると以下のようになります。
1)カメラのEye-Fiカードとペアリングしている状態で、一度カメラがサスペンドなどで電源が切れる。
2)iPadはカメラからの信号がなくなったので、他のアクセスポイントを探し、無線ルーターとつながる。
3)カメラを再度電源を入れて撮影すると、無線LANには接続しようとしてペアリングされた機器を探すが、iPadは既に別の無線LANにつながっている。
4)iPadのWiFi設定で、再度カメラを読み込むとつながるが、これをイチイチしなければいけない。
かなり面倒です。(なんか良い方法があるのかもしれませんね。調べときます。)
もう一つ、撮影からiPadに同期して表示するまでの時間が、期待していた通りの速さで転送できないのです。
これは、この接続方法なら仕方が無いのかもしれませんが、ちょっとモッサリ感がありますね。
iOSのフォトストリームの感じをイメージしていたので、少し残念です。
しかし、転送のタイミングを妥協するのであれば、良い方法が有りました!
このカードが提供してくれる専用の無料サーバーにアップする方法!
しかし、1週間しか保存できないようです。
というわけで、ポケットWiFiかiPhone5のテザリングで、iPadを使用しているので、このWiFiを使って「Google+」の「写真」に直接アップロードする方法にしました。
即座に転送するわけではありませんが、撮影してサスペンドするまでにはアップロードしておいてくれます。
この間に記事を書いて、クラウドの写真を張り付ければOK!
少し使ってみないと、快適かどうかはよくわかりませんが、色々試して分かる範囲での最善の策ということで、しばらくこれで行きます。
と、言っても・・・
別に、プロの写真家でもブロガーでもなく、ただの趣味のSNSの投稿なので、手軽さを考えたらやっぱりiPhoneで撮影し、iPadかMacBookAirなどで記事を書いている間に同期できたフォトストリームの写真を貼り付けてアップする。
個人的には、これが一番スマートに感じるので、今後デジカメを持ち歩く自信は無いかもしれません。
しかし、「便利な世の中になったね」と言われる分類の素敵なアイテムではないでしょうか?
このWiFiカードの購入を検討している方!
出来れば実際に利用している方のレビューなどあれば、ネットでさがして参考にして、それを踏まえて、自分にあった使い方が出来るカードが探すのが一番良いでしょうね。
あ、それと、各Wi-Fi SDカードの対応状況をメーカーサイトで確認することをお忘れなく!!
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このブログの記事は、公開されている情報を元に、筆者Hoxmoの個人的な意見、感想等を綴っています。