連載09.Macユーザーに朗報！Yhoo!Boxの特徴
このブログの記事は、公開されている2月7日の記事「クラウドのすすめ」から、クラウドについて連載中です。
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さて、今回は使い方次第で非常に便利になる「Yhoo!Box」についてみてみよう。
「え～、Macで使えないでしょう！」と思われており、以前このブログでも「Mac版のアプリは無いので残念だ」と伝えてきた。
が、しかし、2013年2月13日に、待望のMac版アプリが公開されたのだ。
ちょうどYahoo!Boxのブログを書くタイミングの前日、アプリが公開されたのだ。
なので、この動作確認を行なっていたため、3日間「クラウド」の連載をお休みして通常の日記をアップしていたのだ。
無料クラウドサービスのまとめサイト等にもあまり登場しないことが多い様だが、Yahoo!Boxは他のファイル同期とは違った動作をしてくれる。
なので、他のサービスと同様の使い方をしていると、大失敗を招く恐れもあるのだ。
しかし、ローカルストレージの容量節約などの目的には、一番適しているのではないかと感じている。
そして、使用できるストレージの容量だが、通常アカウントで5GB。
『Yahoo!プレミアム会員（月額399円/税込）』を利用している場合や『Yahoo! BB会員』の場合は50GBまで無料で利用できるのだ。
★Yahoo!Boxに、アカウントを作る。
まず、ここは他のサービスと同様に、ウェブブラウザでYahoo!Boxサイトを開き、アカウントを作成する。
Yhoo!は、無料メールなどで利用している場合が多い様だが、その場合は同じアカウントで問題ないのではないか。
★アプリケーションをインストールする。
Windowsはもちろん、Mac、Android、iOSなど、専用のアプリケーションが無料で配布されているのでインストールする。
アプリで使用するという方法もあるが、Yahoo!Boxのサイトでは、『スマートフォン版のYahoo!ボックスは、アプリケーションをインストールする必要がないため、ブラウザからすぐにアクセスが可能』と記述もある通り、アプリでなくても操作出来る。
★Yahoo!Boxの特徴
Windowsで専用のフォルダを初回に新規作成する場合は、何も問題は無く簡単にルートを指定して作成できる。
一度ログオフした場合、以前のフォルダで設定すると、「空のフォルダでないと作成できない」という旨のメッセージが出てくるので、古いフォルダを削除して新たに作成しなければいけないようだ。
この場合、新規に作成されるのは、クラウド上にあるファイルのショートカットだけなので、実際にファイルがすべてダウンロードされるわけではない。
すべてダウンロードするように設定で変更もできるが、Yahoo!Boxの特徴としてはこの使い方に価値が有るのではないだろうか。
ファイル本体は、ショートカットをクリックして、ファイルを開く時にダウンロードされる。
もしくは、ダウンロードしたいファイルを選んで、予めオフラインで使用出来るようにダウンロードしておくことも可能だ。
そして、ローカルのストレージを節約したい場合は、また、ショートカットのみにして領域の節約ができる。
モバイル端末やSSD等、容量の少ない場合でも、いざという時にはデータが取り出せる仕組みは有難いのだ。
Macのアプリの場合は、アプリで動作するのが前提で、データ本体は、Users下位/Library/Application Support/jp.co.yahoo.box.mac/YBoxCaches.yboxcache に保存される。
もちろん変更も可能だが、他のクラウドサービスのようにフォルダが作成されるのでは無いようだ。
Mac用アプリのインターフェイスは、見慣れている「Finder」と同様のデザインがされており、とても使いやすくなっている。
また、検索条件でアップロードした端末の種類を指定して、一覧に表示させることができる。
★まとめ
他のサービスでも同様に言えることだが、データをアップロードする際はドラッグドロップでも出来るのだが、初回に大量のデータをアップロードする場合は膨大な時間が掛かるので、忙しい時などにこの作業はお勧めできない。
アップロードした際には、ローカルにファイル本体が残る。
しかし、他のパソコンでアップロードしたファイルは、ショートカットとして表示されているだけなので、そのままドラッグして他のフォルダに移動したり、コピーしたりしてもファイルそのものはコピーされないので気をつける必要がある。
コピーなどする場合は、必ずダウンロードしてから操作をする必要がある。
アプリでは右クリック(副ボタン)動作に対応しているので、特に気にして操作する必要はないだけに、フォルダに見えているのがファイル本体なのか、ショートカットなのかはファイルサイズなどで確認して判断しなければいけないので注意が必要だ。
同期型ではあるが、ローカルストレージを節約できるという機能を備えているため、馴れないと使いにくいかもしれないが、他のクラウドとは別に割り切った考えが出来れば、非常に価値のあるクラウドサービスでは無いだろうか。
このYahoo!Boxに関しては、導入前に同サービスのホームページを良く確認してから利用することをお薦めする。
もし、ローカルストレージに余裕があり、容量を節約する必要がない場合は、他のクラウドサービスを利用したほうが良いと思う。
筆者の場合は、LAN上の外付けHDD(NAS)の置き換えの目的で、普段使わないファイルなどの置き場として使用しており、無くてはならない便利なクラウドのひとつだ。
しつこいようだが、ファイルが常に完全同期される訳では無いので、別途バックアップが必用だという事も忘れてはならない。
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このブログの記事は、公開されている情報を元に、筆者Hoxmoの個人的な意見、感想等を綴っています。
無料クラウドサービスのまとめサイト等にもあまり登場しないことが多い様だが、Yahoo!Boxは他のファイル同期とは違った動作をしてくれる。
なので、他のサービスと同様の使い方をしていると、大失敗を招く恐れもあるのだ。
しかし、ローカルストレージの容量節約などの目的には、一番適しているのではないかと感じている。
そして、使用できるストレージの容量だが、通常アカウントで5GB。
『Yahoo!プレミアム会員（月額399円/税込）』を利用している場合や『Yahoo! BB会員』の場合は50GBまで無料で利用できるのだ。
★Yahoo!Boxに、アカウントを作る。
まず、ここは他のサービスと同様に、ウェブブラウザでYahoo!Boxサイトを開き、アカウントを作成する。
Yhoo!は、無料メールなどで利用している場合が多い様だが、その場合は同じアカウントで問題ないのではないか。
★アプリケーションをインストールする。
Windowsはもちろん、Mac、Android、iOSなど、専用のアプリケーションが無料で配布されているのでインストールする。
アプリで使用するという方法もあるが、Yahoo!Boxのサイトでは、『スマートフォン版のYahoo!ボックスは、アプリケーションをインストールする必要がないため、ブラウザからすぐにアクセスが可能』と記述もある通り、アプリでなくても操作出来る。
★Yahoo!Boxの特徴
Windowsで専用のフォルダを初回に新規作成する場合は、何も問題は無く簡単にルートを指定して作成できる。
一度ログオフした場合、以前のフォルダで設定すると、「空のフォルダでないと作成できない」という旨のメッセージが出てくるので、古いフォルダを削除して新たに作成しなければいけないようだ。
この場合、新規に作成されるのは、クラウド上にあるファイルのショートカットだけなので、実際にファイルがすべてダウンロードされるわけではない。
すべてダウンロードするように設定で変更もできるが、Yahoo!Boxの特徴としてはこの使い方に価値が有るのではないだろうか。
ファイル本体は、ショートカットをクリックして、ファイルを開く時にダウンロードされる。
もしくは、ダウンロードしたいファイルを選んで、予めオフラインで使用出来るようにダウンロードしておくことも可能だ。
そして、ローカルのストレージを節約したい場合は、また、ショートカットのみにして領域の節約ができる。
モバイル端末やSSD等、容量の少ない場合でも、いざという時にはデータが取り出せる仕組みは有難いのだ。
Macのアプリの場合は、アプリで動作するのが前提で、データ本体は、Users下位/Library/Application Support/jp.co.yahoo.box.mac/YBoxCaches.yboxcache に保存される。
もちろん変更も可能だが、他のクラウドサービスのようにフォルダが作成されるのでは無いようだ。
Mac用アプリのインターフェイスは、見慣れている「Finder」と同様のデザインがされており、とても使いやすくなっている。
また、検索条件でアップロードした端末の種類を指定して、一覧に表示させることができる。
★まとめ
他のサービスでも同様に言えることだが、データをアップロードする際はドラッグドロップでも出来るのだが、初回に大量のデータをアップロードする場合は膨大な時間が掛かるので、忙しい時などにこの作業はお勧めできない。
アップロードした際には、ローカルにファイル本体が残る。
しかし、他のパソコンでアップロードしたファイルは、ショートカットとして表示されているだけなので、そのままドラッグして他のフォルダに移動したり、コピーしたりしてもファイルそのものはコピーされないので気をつける必要がある。
コピーなどする場合は、必ずダウンロードしてから操作をする必要がある。
アプリでは右クリック(副ボタン)動作に対応しているので、特に気にして操作する必要はないだけに、フォルダに見えているのがファイル本体なのか、ショートカットなのかはファイルサイズなどで確認して判断しなければいけないので注意が必要だ。
同期型ではあるが、ローカルストレージを節約できるという機能を備えているため、馴れないと使いにくいかもしれないが、他のクラウドとは別に割り切った考えが出来れば、非常に価値のあるクラウドサービスでは無いだろうか。
このYahoo!Boxに関しては、導入前に同サービスのホームページを良く確認してから利用することをお薦めする。
もし、ローカルストレージに余裕があり、容量を節約する必要がない場合は、他のクラウドサービスを利用したほうが良いと思う。
筆者の場合は、LAN上の外付けHDD(NAS)の置き換えの目的で、普段使わないファイルなどの置き場として使用しており、無くてはならない便利なクラウドのひとつだ。
しつこいようだが、ファイルが常に完全同期される訳では無いので、別途バックアップが必用だという事も忘れてはならない。
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このブログの記事は、公開されている情報を元に、筆者Hoxmoの個人的な意見、感想等を綴っています。
