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「初音ミク」と国家試験「ITパスポート」がコラボ!?

初音ミク」について、コンビニとのコラボしている「ミクまん」のお話を先日しましたが、「ITパスポート」という国家試験ともコラボするようですね。 ITパスポートとは・・・ 情報処理の促進に関する法律に基づいて経済産業大臣が行っている国家試験である情報処理技術者試験のひとつです。 以前は、「初級システムアドミニストレータ試験」というのがあったのですが、2009年の春試験でこの資格試験はなくなりました。 そして、その後継として捉えられる事もある資格が、「ITパスポート」というものです。 この資格をもっと知りたい方は「IPA」のホームページを御覧ください。 この「ITパスポート」という資格、ちゃんと履歴書にも書くことの出来る資格ですが、それがどのようにコラボしていくのかと気になります・・・ 実は今回、「ITの世界へ羽ばたく未来(ミク)」をテーマとしたイラスト作品を募集しているようです。 ==引用=============== 『今回、ピアプロでは、経済産業省 国家試験「ITパスポート試験」を実施している独立行政法人 情報処理推進機構IPA)とコラボし、「ITの世界へ羽ばたく未来」をテーマとした初音ミクのイラスト作品募集を実施します』 ================= そして、このコラボに至った経緯については、以下のように書かれています。 ==引用=============== 『ITパスポート試験(iパス)は、IT化された社会で働くすべての社会人が備えておくべきITに関する基礎的な知識を測る国家試験です。  IPAでは、IT社会で活躍するための“パスポート”として、これから社会人となる学生や、既に社会で働くビジネスマンにiパスを挑戦してもらいたいと考えており、初音ミクが、ソフトウェアであること、ネット上を中心に幅広い人気を得ていること、さらに“ミク”の由来のとおり“未来(ミク)”志向であることから、ITの試験であるiパスと最も親和性が高いキャラクターであると言えるため、今回のコラボレーションの実現に至りました。』 ================= ITの国家資格、そして政治のIT戦略への参加など、IT業界というものを国がどう捉えているのかという、意識の改革が感じられる情報を最近見かけるようになっていますね。 今やIT技術の発展は、猛烈なスピードで進んでいます。 自分が2年前まで経験していたIT関連の技術も、昨今では通用しなくなってきています。 日々新しいものを取り入れて躍進続けるIT後術が、決して「特殊」なものではなく、一般的に社会生活に必要不可欠なものとなって行くでしょう。 そして、その開発をされる方々のご苦労も大変なことだと思われますが、なにより開発された技術のカタマリである「IT製品」を使って行くのは私達「ユーザー」なのです。 今回のコラボについては、まだまだ偏った専門家たちの中だけの出来事かも知れません。 しかし、私達一般ユーザーも「IT」というものにもっと関心を持ち、生活の一部として慣れ親しんでいく必用があるのだと感じます。 ==================================