アイデアを文字にする「仕切りなおし編:7回目」
このブログの記事は、公開されている3月4日の記事(次のステップに進もう「仕切りなおし編」 )から、「セルフマネージメント」について連載中です。
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❏ アイデアを文字にする
忙しい毎日の中で時間を見つけて新しい事をいろいろ考えて来ましたが、この四半期に考えた事は頭のなかで考えていることで、目標に向かっているかどうかを確認したことはありません。
ここで、一度まとめて行かなければ、せっかくのアイデアを忘れてしまったり、目標から逸れてしまう事にもなり兼ねません。
さて、自分が「やり甲斐」を感じれそうな事をはじめる訳ですが、まず何処にたどり着けば良いのかを明確にしなければいけません。
考えついた順番に文字にするのでは無く、まずはあるべき姿を描く必要があります。
つまり、スタートとゴールを描き、その為にやるべき事を書き出して行きます。
書いて行くものは、自分が使い慣れている物がいいと思いますが、常に持ち歩くスマホやタブレットなどが良いと思います。
例えば、手帳の場合、変更があって書き直す場合や、途中に文章を挿入したりする場合、また、文章の順番を変更したりする場合は、電子データのほうが適しています。
・まず、現在「何とかせねば!」と思うような問題点などを書き出します。
・次は、あるべき姿である、何がしたいのか、何に「やり甲斐を」見つけ出せるのかを書きます。
この、スタートと、ゴールにそれぞれの問題点とメリットを挿入していくのです。
挿入した問題点を改善する作はないのか、なぜ、このことに決めたのかという事も書き出せれば、あとで考える時に分かりやすくなるのでは無いでしょうか。
問題点に対して、改善点、やるべきことなどがを記述していくので、広めの用紙が好ましいと思います。
慣れている人はWordのようなテキストエディタでもかけなくはないでしょうが、マインドマップの様にパレットに限られず、思いついた事を連鎖的にどんどん書き出していくことが必用なのです。
この作業は独りでするよりも、複数のメンバーで意見を交換し合いながら進めていくことにしましょう。
仕事の場合いは、上司や同僚、部下などと、時間をとって考えるのが良と思います。
プライベートの事などは、家族で集まって決めていくのも良いでしょう。
例えば、高校生にはいる子供がいたとします。
子供は「スマートフォン」を欲しがっているとします。
両親的には「家系の事」「勉強をが疎かになること」「悪い友だちとつながるのでは」。。。
などとデメリットを並べてきます。
一方、子供側は、スマホは最新の情報も手に入れられ、「勉強に役立つ」「情報社会についていく」「新しいニュースが手に入る」メモとははちがい「書き直しなどが容易」で大量になっても「検索が早い」
ひとつでも多く、デメリットと、メリットを文字に書いて行く(もちろんパソコンでも良い)事で。その「メリット」に問題は潜んでいないか、また「デメリット」の中に改善余地は無いのかを連鎖させて書き出していきます。
その問題点があった場合、「どうすれば問題が解決できるのか」を考えていくと、よりよいものになって行くんではないかと思います。
さて、もっと確信に迫った意見が書き並べられた時に「誰もが自信をなくす」瞬間もある事が起こってきます。
また、デスク上では理解できていても、取引相手などに正しく伝わるかどうかという問題も解決していかなければいけないことですね。
いずれにしても「頭で考えていても、まとまらない」事が多くあります。
紙や、電子データで作成していくと「頭で考えていることが」具体化して来ます。
そして、これからまずしなければいけない事や、改善に取り組んで行かなければいけない事も見えてきます。
根気はいるのですが、現状把握して問題提起が出来たら、次は問題解決に取り組まなければなりません。
(次のステップに進もう「仕切りなおし編:8回目」 へ続く)
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このブログの記事は、筆者Hoxmoの個人的な意見、間得方等を綴っており、信憑性を保証するものではありません。