Googleのストレージが拡大
久しぶりにクラウドの話になるが、ニュース等で御存知の通りGoogleの無料ストレージGmail、GoogleDrive、Google+で共用となり、15GBに拡大となるとの事だ。
・今までの容量
Google の無料ストレージは、Gmailが添付ファイルを含めて約10GBで、Google Drive と Google+まとめて5GBまで。
それぞれ別に容量をカウントするので、Gmailの容量が余っていてもGoogleドライブには利用することは出来なかった。
・変更後の容量
ストレージが共用されるようになるのは、Gmail、GoogleDrive、Google+で、合計の使用量が15GBとなる。
つまり、合計なのでどれかのサービスで多く使い過ぎると、残りのサービスで使用出来る容量は減ってしまうという事だ。
・これによるメリット
よほどメールを使い込まない限り、10GBも使うことはあまり無いのでは無いだろうか。
筆者の場合、メールの容量はかなり余るのだが、GoogleDriveを日常のクラウドストレージとして使うには容量が少ないと感じる。
有料サービスを使えば良いのだが、それなら他のクラウドサービスで良いやと思ってしまう。
メールでは容量をあまり使わない場合、GoogleDriveの容量は2倍以上になると言う事だ。
現在はiOSアプリからの自動バックアップにしか使っていないので、2GB程度の使用量なのだが、使用出来るのが10GB以上になれば用途は広がるかもしれない。
・Googleドライブは使えるか
合計で15GBという事は、GoogleDriveの使用量が15GBになった場合、メールは保存されないということだろうか?
メールで使用する容量を確保する設定があれば良いのだが、確保できない場合うっかりしてGoogleDriveで使いすぎた場合に問題は起きないのか注意する必要があるのかも知れない。
現時点では、まだ使用量は今までのままなので、更新されたらその辺りの設定を確認する必要があるだろう。
何れにしても、メールを問題なく使うのであれば、今のままでも良かったかもしれないと思う。
5GBのストレージなら諦めてそれなりに使うし、メールの保存容量に10GBもあれば一生使えるかもしれないくらいの容量なので安心なのだ。
今まで以上にGoogleDriveの使い方に気をつけなければいけない事になると、かえって使いにくく感じるのではないだろうか。
Gmailは重要なメールも受信している。
なので、ここに問題が発生したら結構困ることになるのだ。
結論として、今回の変更はあまり気にせず、今まで通りに使うほうが良いかもしれない。
クラウドストレージは他にもサービスは幾つもある。
今まで通り使い分けていく方が無難なようなきがするのだ。