書き出したデータを修正する【4回】
ブログのお引越し【4回】
このブログの記事は、公開されている5月16日の記事(ブログのお引越し)から、ブログの移行について連載中です。
・テキストを触るツール
OSに付属しているテキストツールは、スタイル情報を含むマルチスタイルテキストやリッチテキストと言うものが多くなっている。
ここでは不要なタグが入らないように編集するテキストエディタは、文字情報だけを持つプレーンテキストで記述できるものを使うほうが良い。
筆者が日常使用しているのは、Macでは『CotEditor』、Windowsでは『TeraPad』という物を使用している。
行数、文字数が解るだけでなく、現在の作業している行と文字の位置がわかるようになるだけでなく、行末コード、エンコーディング等の設定も扱えるし、使用する言語(例えばHTMLやCSS、C,C++など)内で色分け表示が出来て見やすいからだ。
・形式を間違えないように
まず、引っ越し準備として「Publish」から「draft」にエディタなどで変換しておく。
行末コードは「LF」、エンコーディングは「UTF-8」に合わせて変換しておいた方が良いと思う。
もし画像をWordPress以下のディレクトリに保存する場合、ダウンロードしたテキスト内ののリンクを作成して画像をアップロードしたディレクトリに変更しておけば良いが、今回は画像は一旦そのままにしておく。
ただ、筆者のように後で記事ごとに変更するより、このテキスト上でいっきに変更しておいた方が作業性は良いと思うので注意して進めたい。
・タグの違いで詳細はあとから
オリジナルのタグなどでアップロード後に体裁が異なってくることも考えられる。
その場合は状況を見て判断するしか無いので、アップロード後に表示を確認して必要があればその都度修正するか、テキストの状態で修正してアップロードし直すかなど方法を考えることにする。
これでアップロードの下準備は整った(と思う)ので、WordPress側の設定を始めよう。