今更だが「Mountain Lion」にした
・考えれば、MacOS10.8なので
前回の続きだが、「OS X Mountain Lion」への移行は問題なく完了している。
同じ系列のOSの上書きなので、手間を掛けずに環境は引き継げている。
考えれば、OSが一新するわけでもないいので、あまり深刻な問題は無いと信じていた。
これで治るとOS代金 1,700円也 は安いものだろう。
・必要なアプリは動くのか
さて、不安要素のひとつ、重要なアプリな正常に動作するか。
ひと通り立ちあげてみたが、問題ないようだ。
そして、見た目は全く同じで、環境もそのまま引き継げている。
だが、Launchpadには、「OS X Mountain Lion」でしか無いアプリが増えているので配置が変わっている。
これは、しかたがないので地道に使いやすい配置に直すしか仕方がないだろう。
・多少便利にはなってるのか
さて、「Mountain Lion」で追加されている機能の幾つかを試してみることにしよう。
ひと目で確認できるのは、iPhoneで使える「Message」がMacで送受信できることだ。
iPhoneの電話番号での送受信も可能なようだが、これはモバイルだから必用なことで、MacならMailを使えば良いだろうと感じる。余り使うことのないアプリに感じる。
便利になったのはiOSで利用しているメモ帳がアプリとして使えるようになったことだ。
これは、ブログの記事を書く時に主に使用しているのでリアルタイムの同期は非常に重宝している。
しかし、今までMacでiCloudを利用するにはブラウザでWebサービスに接続して使用するしか無かった。
それが、アプリになって非常に使いやすくなった。
起動の速さ、ネットの速度に関係なく立ち上がってくれる。
そして、一単語を入力したタイミング(数秒)で、同期してくれる。
その他、見た目で目新しいものはないが、このメモ帳を便利に使えることは有難い。
・不具合は治った
で、問題の不具合だが、まず電源OFFの状態から立ちあげてみた。
Boot CampのWindowsでもなるのだが、Retinaの関係だろうか、ログイン時の画面はひと回り小さくなる。
MacOSで立ち上げた時は全画面で表示されていたが、こちらも、今回から小さめの画面で立ち上がる。
以前の問題は発生していない。
次はWindowsで立ちあげて、WindowsのBoot Campの設定で「MacOSで再起動」してみる。
以前はこの時が一番ひどい症状が出ていたのだが、その様な問題は見られなくなった。
しばらく使わないと問題解決したかどうか判断できないが、今のところ以前のような不具合は無く快適に使用できている。
当たり前の事なのだろうが、最悪の状況を覚悟して更新してみたので、賭けに勝ったような満足感が気持ちいい。
Mac Book Pro Retinaは、Mountain Lionで使うべきものなのかどうかはよく解らないが、久しぶりに調子のいいMacで作業が出来るというのは気持ちが良い物だ。