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『Appleはスマートフォン市場を凌駕する』???

今はまだ、理解できない廉価版iPhoneの魅力。

Appleの発表イベントが9月10日に行われるというニュースが流れています』

このニュースに関してネットでは多くの記事が書かれています。

目にとまる記事には、いずれも『欲しくても買えなかった世界中の消費者が、「待ってました」とばかりに廉価版iPhoneを買い求めることになると予想される』という内容に近いものです。

しかし、本当に廉価版iPhoneに人気が集まるのでしょうか?

1013年8月14日時点で、現行の『iPhone5』は家電量販店をはじめ一部の代理店でも「たたき売り」をされている状態です。

各キャリアの公式サイトなどでは、キャリアの乗り換えなどによるキャッシュバックサービスと記してありますが、実際に街を散策してみると、『iPhone5・一括0円キャンペーン』と題して本体が無料で配布?されているようです。

この情報は一部の店舗だけかもしれませんが、街を歩いていると多くの家電量販店や携帯電話ショップ(代理店、取次店など)で同キャンペーンが行われているのを見かけるのが現状です。

そうなると、廉価版iPhoneの発表の有無を確認するまでもなく、現行機種のiPhone5を0円で入手する方が賢明ではないのでしょうか?

もし廉価版の価値が見出だせるとすれば、「廉価版対応の料金プランが設定されるかも知れない」と言うことでしょうか。

しかし、現プランにおいても、パケット通信7GBを超えた場合の速度制限または追加料金が発生するので、更に料金に差があるとすれば何らかの通信に関する制限が加わるように思えます。

したがって、廉価版iPhoneの発表だけでは判断できず、キャリアの料金体系を確認した上で初めて廉価版と言えるのではないかと感じるのです。

かなり否定的な意見を述べましたが、iOS7はさておき廉価版iPhoneに対してのメリットは全く感じないため、新機種発表前の『iPhone5・一括0円キャンペーン』を利用して、通信障害問題を抱えるau(KDDi)からSoftBankに乗り換える事にしました。

この乗り換えが「吉」と出るか「凶」と出るかは、秋(iPhone5S?発売後)にならないとわからないかもしれませんね。

体当たり体験「一括0円キャンペーン」

さて、この『一括0円キャンペーン』が、いままでの『実質無料』とはどう違うのか、実際にMNPで乗り換えキャンペーンを体験して来ました。

今回は、SoftBankの「代理店」にて、キャリアはau(KDDI)からSoftBankにMNPで乗り換えです。

この店舗のホームページには、SoftBankが公式に行なっている割引に加え、代理店独自のサービスと思われる内容で『なんと!!!!最大現金 100,000円キャッシュバック』と掲載されています。

以前の『実質0円』というのは、機種代金の割賦金分を『月月割』というサービスで割引して、25ヶ月利用した時点で相殺されて実質無料になるというものでした。

今回行なっているサービスは、機種代金の支払いを「一括払い」で選択した上で、その代金を0円にするというものです。

加えて、2ヶ月目から25ヶ月目までの期間は、従来通りに『月月割』という割引が受けることができます。

今回体当たりした代理店では、この0円の対象はiPhone5-32GBモデルが基準となっており、16GBモデルを選択すると、更に10,500円のキャシュバックを受けることが出来るという事です。

かなり理解し難いと感じる「携帯電話料金支払明細書」の話ですが、建前上課金をしておいてから割引を行っており、理解するには自分で明細を整理し直さなければいけない状態です。

大雑把な算出ではありますが、実際に支払っている金額はSoftBank公式サイトに掲載されているイメージに近いものとなります。

SoftBank公式ホームページで確認したところ、以下の料金イメージによれば月々の支払額は月月割適応後で6,755円となります。

【料金イメージ】 ※SoftBank公式サイトより

スクリーンショット 2013-08-14 8.41

このイメージ内の「携帯電話分割支払金」のところが、「一括0円キャンペーン」により無くなりますので、合計は4,615円ということになります。

あくまでも、基本料金なので、通話料が掛からない様な使用方法(SoftBank同士1時〜21時または家族間通話など)と、パケット通信が7GBを超えないと言う事が前提になります。

また、「安心保証パック」という保険は加入しておいたほうが良いので498円/月は契約しておきました。

したがって、月々の支払額は5,113円となります。

ちなみに、今回MNPしている回線は、元々SoftBankで利用していた番号で、10ヶ月前にauへMNPキャンペーンで乗り換えた番号を再度SoftBankにMNPするという手続きを行なっています。

au(KDDI)では、同キャンペーン適応後の料金が6,706円で、各種オプション割引が10ヶ月間だけしか受けられないこともあり、来月から7,906円/月の支払いに変わります。

SoftBankとauとの料金差額は、2,793円/月なので、auを更新月までの残り14ヶ月間利用するとして、39,102円となります。

auの途中契約解除料9,975円が掛かりますが、今後14ヶ月の差額29,127円が節約できることになります。

現時点から2年間利用する場合の料金は、なんと67,032円の節約となるのです。

今回、「ソフトバンク ヘルスケア」のキャンペーンを行なっており、ワイヤレスリストバンドが無料、 ヘルスケアの月額使用料が2年間無料という事で合わせて契約をしました。

ヘルスケアに関しては、2年間の縛りの間に料金が発生するわけではありませんが、更新月以外での解約には7,500円の解除料が発生するので注意が必要です。

契約時に付加されている各オプションについては、予め設定された各オプションの無料体験満了月までに解約すれば料金は発生しませんが、手続きを忘れてしまわないように注意しなければいけません。

引き続きオプションを課金利用することを希望する場合は除きますが・・・

最後に、同キャンペーンのデメリットをひとつ挙げておきます。

それは、2年以内の中途解除料が高額ということです。

契約の内容やキャンペーン内容によっても違いますが、『バンバンのりかえ割』に加え代理店独自のキャンペーンを利用した場合、別途販売店による解除料が上乗せされることもあります。

今回の契約の場合になりますが、『一括0円キャンペーン』に加え『ソフトバンク ヘルスケア』を利用しており、2年以内の解約料金は、合計30,975円となっています。

契約の際は販売店で充分説明を聞き、納得行くまで確認をしておくことをオススメします。

このように、ギャンブラーな筆者は現行iPhone5を選択する掛けに出てみましたが、「廉価版iPhone」そして「iPhone5S」、あるいは発表自体が順延されるという事も有り得ないとも言えません。

パソコンやタブレットを含め、どのタイミングで、どの機種を購入するかを考えるのもレジャーのひとつとして成り立っているのかもしれませんね。