今日の自分を変えよう!時代と共に成長する

Hoxmoの何がいけないのか、何が問題なのかを、日々提起していく事で改善が始まる。

問題提起「仕切りなおし編:10回目」

このブログの記事は、公開されている3月4日の記事(次のステップに進もう「仕切りなおし編」 )から、「セルフマネージメント」について連載中です。 ____________________________ ❏ 問題提起 前回の幾つかの「?」で「YES」と答えられない項目があれば、現状維持では不安が残るのでは無いかと思います。 そして、その不安を取り除く為に何らかの改善が必要になって来ると言う事ですが、今回はまず問題点を洗い出してみましょう。 ☆不安のある問題点 1.将来、人員整理があったら? ここ数年人員削減など行っている企業も少なく無い様ですが、今の職場では、将来的にその様な事が起こり得ないと言い切れるでしょうか? そして、もし自分がその対象になり、職を失った場合に、その後の収入手段をある程度考えておいた方が良いのでは無いでしょうか。 2.会社の存続は? 人員削減は無くても、会社自体が傾いたり倒産したりした場合、収入源が無くなるばかりではなく、最終的に働いた分の給料ですら貰えない可能性もあります。 その場合、直ぐに次の仕事を始めても、1~2ヶ月間 収入の無い月がある事も考えて貯蓄するなど考えておくべきです。 3.事業が潰れたら? 勤めではなく、会社経営や自営業などを営んでいる場合、事業存続の危機は、収入源が経たれるだけでは無く、借り入れなどの負債が残る場合もあるかもしれません。 手形などの取引をしている場合、自分の会社が順調でも、取引先の事情で不渡りになる可能性もあります。 この場合、予測が付か無い事態も起こるので、準備が出来ないという事もあり得ます。 4.体力的には? 現在、体力を必要とする仕事をしている場合、歳を取り定年を迎えるまで体力的に続けることが出来るのかを考える事も必用かもしれません。 勤続の年数がたつに連れて社内で配属が変わったり、管理職などを任される等で体力のいる仕事ではなくなる等は考えられます。しかし、現在の現場の第一線で活躍している人が全員、管理職になるというのも考えにくいかもしれません。 そのような事を考慮して、転職などを計画しているという話も聞いた事はありますが、近年のように就職難では新しい仕事も見つけることが困難と思われます。 「将来は独立する」と考える場合も、起業前にしっかり取引先を確保する事が重要かもしれません。 5.健康面では? 年齢を重ねる毎に体力は低下し、病気になる可能性も高くなることでしょう。 入院ともなると収入が無くなるだけではなく、医療費なども掛かって来るので保険に加入するなどの準備をしておかなければいけません。 しかし、加入している保険で医療費が負担できて収入分の手当が賄える為に、どの程度の保険に加入すれば良いのかという事は結構判断が難しいかもしれません。 入院手当や休業補償など保険の支払い期間が短い場合もありますので、長期入院などが必用な場合や先進医療など保障特約外の場合も考えられますので、医療保険以外でもいざという時の備えは必用かもしれません。 6.精神的には? 現在、楽しく仕事が出来ている場合は気が付きにくいかもしれませんが、今後、会社の株主が変わったり経営陣が変わったりなどや時代に合わせた経営改革や方針修正などが起こる可能性も無いとはいえません。 会社の方針が変わったり上司が突然変わることだってありえます。 その場合、今の楽しい雰囲気の職場では無くなる可能性もあるということです。また、社則などが更新されて居心地に変化が起こる事も考えられます。 特に、現時点で既に憂鬱な気分になることが多い様な場合、長期的に精神力を維持できるかどうかも考えて行く必用があるかもしれません。 7.年金は十分あるのか? ここ数年でも年金については問題視されていますが、実際に自分が年金をもらう年令になった時点ではどのくらい支給されるのでしょうか。 また、厚生年金なのか国民年金なのかでも支給額が変わると思いますし、年金を掛けている年数によっても支給額は変わってきます。また、老齢年金・障害年金・遺族年金など条件の違いもあります。 見落としがちなのは、年金は個人に支給されるものなので夫婦の場合もそれぞれの個人で計算されています。 つまり、例えば夫婦間の年齢差が大きい場合、両者の受給資格が発生するまでは、どちらか一人分の支給額になると言う事です。保険料の掛け方にもよりますが年金一人分では生活費が賄えない場合もありますので「ねんきん定期便」などは必ず目を通して確認して置く必要があり、生活費に足りない分は何らかの方法で自分で補うしかありません。 そして、年金には「年金の時効」というのがあります。 権利が発生してから5年を経過したときは、時効によって消滅してしまいますので必用な手続きは決められた期間内に決められた方法で行う必要があります。 8.災害に備えて 事故を含め自然災害や何らかのトラブルに巻き込まれる可能性が無いとも言えません。 交通事故などは起きないように十分注意して生活していると思っても、事故や災害は自分から起こさなくても第三者によって起こる災害に巻き込まれる可能性が十分あります。 事故は未然に防げたとしても、自然災害など被災者(被害者)になることも十分考えられます。 そのような緊急事態に備えて準備は整えようが無いかもしれませんが、どのように対処すべきか等の危機管理はしておいた方が良いと思います。 少なくとも加害者にはならない様に常日頃から十分注意して生活しなければいけません。 特に自動車等を運転している場合は自分が事故を起こす可能性は非常に高くあります。 人身事故などの場合、強制賠償保険や任意保険などの対人保障だけでは補いきれなくて、自分の人生が被害者への損害賠償のためにある様な事例も身近で起きています。 例えばベランダからの落下物による人身事故など、車の運転者でなくても誰もが加害者になる可能性があるわけです。 もちろん「事故」ですから「故意」ではない訳です。 しかし、ちょっとした不注意からどのような災害を招くのかは想像を超えるものもあるかもしれません。 9.まとめ 思いつくだけを書きだしてもまだまだありますのでキリがありませんし、あまり考えすぎると何も出来なくなってしましそうになりますのでこの辺で止めておきます。 災害は避けられない場合もありますが、収入面や健康面など予めリスクヘッジを行うことで問題や不安などを最小限にすることは可能だと思います。 もし・・・の危機に立たされたら!という事で、次は改善策がとれる部分について考えてみたいと思います。 (次のステップに進もう「仕切りなおし編:11回目」 へ続く) ____________________________ このブログの記事は、筆者Hoxmoの個人的な意見、間得方等を綴っており、信憑性を保証するものではありません。