WordPressのアクセス解析
・プラグインの導入
WordPressに変えてから忘れていたことがあった。
今まではブログサービスのアクセス数解析を標準のツールで出来ていたのだが、自分でインストールして使用するツールの為、アクセス解析も自分で使えるようにしないといけない。
プラグインで使えるアクセス解析ツールはいくつか有るのだが、見た目がわかりやすい表示をしてくれると言うリアルタイム解析のツールを使ってみる事にする。
・プラグイン単体で動作する
今回は『StatPress Reloaded』を使う事にして、その設定をメモしておく。
特徴は、プラグイン単体のみで動作するタイプであるという事と、リアルタイム解析をしてくれる事、そして日本語化で表示してくれる事を条件で選ぶことにした。
・プラグインのインストール
WordPressのプラグインで『StatPress Reloaded』を検索すると見つけ出せるので、詳細タブから「いますぐインストール」と進みインストールを完了する。
「インストール済みプラグイン」から同プラグインを「有効化」する。
この時点でメニューに『StatPress』というタブが出来るので、使用出来る状態なのだが英語ではわかりにくいので日本語の表示が出来るように設定しよう。
・StatPress Reloadedの日本語化
「ECWorks Blog」で公開されている『ECWorks Blog』の日本語化ファイルを利用させてもらう事にする。
ファイルのダウンロードは以下から。
http://blog.ecworks.jp/archives/890
ダウンロードした2つのファイルをFTPツールで自分のWordPressのプラグイン内にアップロードする。
アップロード先は以下のとおり。
インストールしたいWordPressのプログラム名/plugins/statpress-reloaded/locale/
ここに「statpress-ja_JP.mo」 と 「statpress-ja_JP.po」という2つのファイルをアップロードする。
StatPressタブでデータの更新をしてみるが、日本語にならない?
バージョン?環境?によって違うのかもしれないが、ロケールの文字列が異なる場合はファイル名を変更する必要がある。
「_JP」を無くしてしまって、「statpress-ja.mo」 と 「statpress-ja.po」に変更する。
これで再度、StatPressタブを開くとメニューが日本語になっている。
もちろん表示も日本語でわかりやすくなってくれた。
統計の表示は実際に動作させてみて確認することになるが、詳細の設定は必要に応じて変更しておく必要があるみたいだ。
特に、オプションの「ログインユーザーを集計しない」にクリックを入れておかないと正確な数字が見れないので注意しよう。
今回使用しているのはMacなので、Windowsの場合は設定が異なるかもしれない。
筆者の場合、「壊れるものではないだろうし」的に手探りで進めているのだが、色々触ってみて日本語表示で正しく動作すればそれでOK的な感覚でセッティングを無事に終えることが出来た。