新企画『ワードプレスをはじめよう』告知です
前回まで無料ブログについてお話してきましたが・・・
ワードプレスの必要性を感じさせる事が起こっています。
一部の無料ブログでは規約が厳しくなり、営利目的のサイト(商売に使っているアカウント)は、無料ブログを削除されています。
今回は少し長くなりますが、「WordPress」をはじめよう!という企画で、ノウハウをこのブログで(もちろん無料)で公開していきます。
その告知として、現代のネット社会におけるブログのあり方を少しお話しておきます。
無料ブログの現状
無料ブログで商用利用は規約で禁止されていることが多い。
しかし、実際はアメブロやFC2などを使って、商店の案内や事業の案内をしているサイトも結構見かけるのでは無いでしょうか?
そのほとんどの方が、サーバー代をケチったりとかいう理由では無いと思います。
人気の高いブログは、アメブロとかライブドアのブログが10年前くらいからスタートし、ユーザーはHTML等でホームページを構築する事もなく、簡単に情報配信が行えるようになりました。
ブログはホームページと違い、一度構築してしまえば作成した端末でなくても更新ができるという便利なもので、スマートフォンやタブレットなどからでも簡単に記事を更新することが出来ます。
ウェブログという言葉から出来たブログですが、ウエブ上に記録が出来るということから、日記のような形式で記事がかけたりするのが特徴ですね。
元々、無料で提供しているサービスであるため、そのサービスの多くは広告収入から成り立っていると思います。
開設時の規約でも書かれているように、「営利を目的とする行為」は規約違反となります。
その一部のブログで、商用利用しているサイトを順次削除されているという件も話題になっていますね。
しかし、現時点で全ての商用ブログが削除されているわけでは無く、公序良俗に反するブログなど不適切な内容のものをBANしているようで、ブログ運営企業も結構太っ腹だなと感じます。
しかし、元々規約違反な行為は避けるべきです。
前回でもお話していますが、近年でアフィリエイトなど副業?的なビジネスを行っている方が多くなりました。
その、ビジネスノウハウに無料ブログを利用して宣伝する方法などが勧められており、悪気なしにブログのアカウントの大量作成を行っているものと思います。
しかし、無料ブログの商用利用が問題化されている今では、商用ブログは自主的に早期撤退を行うべきではないでしょうか。
無料ブログで商用利用は意味が無い
当初はブログと言うサービスが便利で画期的であったため、利用を始めた人も多くいたのだと思います。
しかし、きっちりした企業はHTMLのサイトやCMSを持っていたり、ワードプレスに於いても5年程前にCMS機能を備え、企業にも導入されるようになりました。
では、無料ブログで商用利用する必要はあるのでしょうか?
アフィリエイトをする人が作ったブログを、同業者であるアフィリエイトをしている人が見に来ているだけのような気がします。
元々のブログスポンサーの広告が有る中、更にアフィリエイトの広告を貼るなんて、SEO的に言ってもあまり成果の出る方法とは思えません。
アクセスタンキングなどでページビューが一見多く有るように見えますが、同じブログサービスを利用している人の中での話です。
必要に迫られて検索エンジンで情報を探した人は、無料ブログは趣味でしているものと判断して、クリックしないのではないでしょうか?
例えば・・・
寒くなり自動車のバッテリーがあがってしまった。
応急的にロードサービスを利用しますが、根本的解決にバッテリーの交換をしようと思います。
その時ユーザーは「自動車 バッテリー交換 最安値」と検索したとします。
上位表示には、価格.comや楽天市場などのショッピングサイトが出てきます。
その中で、バッテリーをアフィリエイトで販売している方のサイトも表示されます。もちろんホームページをもって販売している業者さんが殆どですが、ここに無料ブログのURLのサイトが表示されていた場合、クリックするでしょうか?
クリックするのは、大手ショッピングサイトもしくは、独自ドメインを持つ商用サイトですよね。
集客するにはドメインが重要です
長いURLで構成されている無料ブログでは、仕事に使うには信用に欠けると言う事が言えます。
多くの方が在庫を持たなくてもいいアフィリエイトなどを始めている為、無料ブログは大混雑している状態でしょう。
そのため、目に余るものから順次削除されてもしかたのない事です。
もしあなたの商用サイトが削除された時のリスクは、どれほど大きいか考えた事はありますか?
バックアップデータがある場合は、まだ再建設するにも問題は少ないと思います。
しかし、無料ブログの場合、基本的にはブログサービス会社のサーバー上にデータが有ります。
つまり、長年蓄積してきた財産と言える記事データは、一瞬にして消え去るのです。
危機管理面から見ても、商用サイトは早めに無料ブログから撤退して、ホームページに移行すべきではないでしょうか。
サーバーを契約する事も、多くの技術を要しなくなりました。
また、安価でサーバーとドメインを取得することが出来ます。
ビジネスにマッチしたドメインを取得する事は、集客の上でも重要なポイントとなります。
また、独自ドメインでなくても、サーバーが提供しているサブドメイン等は、サーバー代に含まれている場合が多くありますので、最低でもそのようなサービスで「自社専用のドメイン」を作る事を強くオススメします。
SOHO起業社が抱える問題点
レンタルサーバと検索すれば、安価なところはいくらでも見つけられます。
月あたりわずか数百円で運用出来るわけですから、コスト面で問題のある人は少ないと思います。
残る問題は技術面にあると思われます。
現在ではワードプレスなどを進めているサイトも多く有るにも関わらず、まだ無料ブログを商用利用している人も相変わらず多くいらっしゃいます。
なぜ、レンタルサーバーを利用してホームページを運用しないのかという理由に、サイトを作るための技術に不安があるからではないでしょうか。
サイトを作るための知識、サイトやバナーのデザインの技術は、副業でサイト開設している多くに人は持ち合わせていないと思います。
しかし、無料ブログはデザインはしなくても形になっていますが、スポンサーの広告重視なので、結果として自分のビジネスに最適なデザインとは言えません。
無料ブログを趣味で作る場合でも、綺麗にデザインされたサイトを見かけると思います。
簡単なHTMLやCSSは、仕事のうちと思って技術習得すべきです。
サイトをオーダーする場合でも的確な指示には知識が必要です
これから、ますますネットからの情報を必要とするケースが多くなり、提供する側も多くのサイトが世の中に公開されていきます。
その中で他の企業と差別化を図るには、それ相当の知識は必要になります。
もし、ホームページ制作を専門業者に外注に出そうとした場合でも、打合せの際に知識があるかないかでは、出来上がるサイトに大きな違いが出て来ます。
今回Hoxmoも、仕事で利用しているすべてのサイトを無料ブログからワードプレスに変えました。
また、今まで運用しているHTMLサイトも一部ワードプレスに移行しています。
理由はただひとつ
サイトを最新に状態に保つため
です。
そのためには、サイト作成ソフトがなくても、出張先でのとパソコンひとつでも、更新できる環境が必要です。
そのためには、ワードプレス(WordPress)や、ムーバブルタイプ(Movable Type)をレンタルサーバーで利用する方法が一番良いという結論に達したわけです。
WordPressのつくりかたマニュアルをここで公開
一般的に使われている『WordPress』についてこのサイトで構築方法の手順を、次回から公開して行きます。
企画としては無料ブログなどのカスタマイズを取り込もうと思ったのですが、商用利用を目的でこのブログをご覧の方にも、早めにワードプレスに移行できるよう、WordPress導入支援の企画にしぼりました。
レンタルサーバーを借りる所から、ワードプレスのインストールを得てサイト構築するまで、更に商用カスタマイズなどをすべて書いていきます。
既存する高額なマニュアルも有る中、構築マニュアルを公開する訳ですから、どこかの記事をコピペするわけにも行きません。
また、古い情報は役に立たない事もあります。
なので、イチからこのブログで公開用として無料で公開マニュアルを作成していきます。
同時に、内容と平行して実際にブログを作って行きます。
目標は、まず今年(2013年内)にブログのベースを作り上げるところにおきます。
2014年は新しいワードプレスで更新していけるよう、進めたいと思います。
方法は無料で提供しますが、厳密に言うと「サーバー代」や「通信費」「パソコンを動かす電気代」など最低限必要な費用はあります。
しかし、今回はこのブログ上で実際に平行で構築していきますので、できるだけ費用をかけない方法でお話を進めます。
余裕の有る方は専用サーバーなど高額なサーバーを利用するのも良いですが、サーバー代は月換算で年額請求というのが多いです。
上位サービスにサーバープランをグレードアップする事は、いつでも出来ると思いますので、当初はできるだけ費用をかけない方法で始めます。
このサイトは、趣味のサイトですので、メルマガなども現在ありません。
サイトを商用利用する場合で構築しますので、メルマガ配信などの方法もお伝えしていければ良いかなと思います。