クラウドワーカーが騙される詐欺の手口
自宅でできるような仕事「クラウド型の仕事」について、昨日の補足です。
副業や、家計を支えるために主婦(主夫)の方も求人を見ている人もいるはずです。
まぁ、現在でもハローワークでも内職の案内をしているようなので、興味のある人は一度問い合わせてみるのもいいでしょう。
一方、「クラウドワークス」などのパソコンを用いた作業の求人が、
最近特に増えてきているように思えます。
単価条件がよく、その代わりに専門的な技術が必要な自宅での仕事に、
Webデザインやプログラミングがあります。
SOHOの情報サイトで求人を探すという方法もありますので、
パソコンが使えるという人は調べてみるといいでしょう。
いずれにせよ、自宅で出来るパソコンの仕事をするには、
早く正確に入力出来るという事が基本になるのではないでしょうか。
誰でもできるというわけでもないようなので、
自分が出来る仕事のオファーがあるかを常にチェックしておくことが大事です。
SOHO詐欺には気を付けて!
自宅で可能な仕事を紹介するからという名目で、
マニュアル代金やソフトの代金を請求する業者があるといいます。
実際にある話です・・・
ブログの記事を投稿する仕事で、いくつか投稿して慣れてきたころに、自分の記事がすでに公開されている記事とどれだけマッチしているかを見るサービスの契約を進められることもあります。
このサービスは、投稿した記事が、過去に書かれている記事のコピーでない事を確認するために使われるようで、サイト上に同じ文言がある場合はその部分がわかるようになっているようです。
つまり、引用はダメ、普段使っている日本語で一般的に起きていることを書けば、誰かと同じような内容が出来上がってしまうと思うのですが、それが許されないみたいで、数千円/月もするサービスの契約を進められるのです。
さて、あなたはこれをどのように感じますか?
もともとのシステムを販売している業者が、
システム販売目的のために記事作成のクラウドワーカーを募集しているとも考えられるのではないでしょうか。
また、「サイトやブログを運営してほしい」という仕事を請け負った後、
一般的な『Dreamweaver』で作成して提出したところ、
フォーマットが合わないから?などと言われて、
専用のHTMLやCSSを生成するソフトを高額で購入させられるという話もあるようです。
システム使用料として、毎月一定の支払いをしないと
仕事をくれないような悪質業者もあるので注意が必要です。
「仕事さえすれば払ったお金は戻ってくる」と言われて高額なソフトを購入したものの、
結局、仕事を全く貰えないというケースも存在しています。
くれぐれも、「自宅で仕事がしたい」という弱味につけこまれないようにしましょう。