(前編)オンラインストレージって使っていますか?
ブログの流れ的には全然違う話ですが、今日はクラウド(オンラインストレージ)について触れてみます。
モバイルの通信環境が日々快適になってきている昨今ですが、スマートフォンのテザリング機能を搭載している機種も増えてきたりモバイルWiFIなども高性能になり、クラウドサービスを利用する機会も増えてきているのではないでしょうか?
知らないうちにアプリが使っているって事もあるようで、無くては不便を感じるサービスになってきているかもしれません。
クラウドサービスとは・・・
インターネットに接続できる環境があれば利用できるハードディスクのようなストレージだと思えばわかりやすいかと思います。
よく聞くクラウドサービスは、Dropbox・SkyDrive・Google Drive・iCloud・Yahoo!Box・NDrive・SugarSync・・などあり、それぞれ使い勝手が違ってきますね。
いずれも、MAC、Windows共に利用しやすいのですが、無料で提供されている容量は5GBほどで、有償で容量を追加できると言うサービスでお世辞にも安価と言えるものではありません。
中でも、NDriveは無料で提供されている容量はかなり大きめで、30GBあります。
また、YahooBoxも無料は5GBですが、プレミアム会員やYahooBB会員は無料で50GBを利用することができます。
ただし、YahooBoxは自動で同期してくれるようなアプリはWindows・Android・iOS向けはあるのですが、MAC用のアプリは無いようです。
クラウド利用の目的とは・・・
目的はサービス毎にコンセプトも違いますし、利用する側の目的でも異なってくると思いますが、一般的には以下のような目的があると思います。
・パソコンやスマホのデータのバックアップ
・複数のパソコンやスマホ間でのデータの同期
・SSD搭載マシンなどの外部ストレージとして
・端末盗難によるデータ紛失・漏洩防止のため
筆者の場合は、日常よく使うファイルはDropboxを利用して同期とバックアップを目的に使っています。
また、iOSを使用していますので、アプリがiCloudやGoogle Driveを使用してバックアップや同期を自動でしてくれています。
複数のWindowsマシン間では、SugarSyncを利用して、一部のフォルダ(マイドキュメントやお気に入りなど)を同期させています。
そして、ウルトラブックやMacBookAirなどの小容量のSSDを積んだ端末(筆者の場合SSD120GBに積み替えたレッツノート)の外部ストレージとして、YahooBoxを利用して保存領域を節約する目的で使っています。
クラウド利用上の注意点・・・
目的ごとに使い分けをしている訳ですが、クラウドを使うと必ずしもハードディスクの領域を節約できるわけではありません。
例えば、Dropboxに5GBのデーターを起き、ウルトラブックと同期させた場合、ローカルのハードディスクも5GBの容量を使います。
が、もし、クラウド上のデータが無くなった場合でも、同期をとった複数のパソコンにデータは残ります。
YahooBoxも場合、上記同様の設定もありますが、ハードディスクの領域を節約する方法をとった場合、パソコン上にはクラウドのファイルへのショートカット(リンクのようなもの)があるだけなので、もし、プレミアム会員などを退会した場合、容量は50GBから5GBに減るので、一定期間に移動しなければデータは消去されるので気をつけなければいけません。
また、もしクラウド上のデーターがなくなった場合は、パソコン上には価値のないショートカットファイルが残るだけとなりますので注意が必要です。
その他のサービスにも、それぞれ注意点はありますので、利用したいサービスのサイトを良く読んで使うようにしましょう。
今回、クラウドを記事にしたわけ・・・
そもそも今回、なぜ、オンラインストレージサービスの話をしているかというと訳があります。
が、すでに長文になっていますので、次回(明日)お伝えしたいと思います。